NISAとつみたてNISAについて
こんにちは!ちゃいこさんです。
今回は、NISAとつみたてNISAについて解説したいと思います!
結論からいえば、「非課税で株などの取引きができる口座枠」のことを指します。
とりあえず、”NISA”という単語があれば、非課税という認識でOKです!
NISAとつみたてNISAの違い
まず、非課税という点では同じです。
主な違いは、「取り扱える銘柄の種類」「非課税の限度額」「適用できる年数」です。
下記で、詳細に見ていきましょう。
※NISAが2024年から変更される予定です。
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NISA (~2023年まで)
取り扱える銘柄の種類 : 国内株式、海外株式、投資信託及び海外ETFの一部
非課税の限度額 : 120万円/年
適用できる年数 : 5年
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NISA(2024年~)
取り扱える銘柄の種類 : 【~20万円】投資信託の一部(仮)、【20万~122万円】NISA(~2023年まで)と同等(仮)
非課税の限度額 : 122万円/年
適用できる年数 : 5年
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つみたてNISA
取り扱える銘柄の種類 : 投資信託の一部
非課税の限度額 : 40万円/年
適用できる年数 : 20年
非課税とは
非課税とは、書いて字のごとく税金の対象になりませんということです。
通常の株取引であれば、利益が発生したときに20.315%分課税されます。(課税のタイミングは口座の種類で変わりますがここでは割愛)
また、同様に通常の株取引であれば、逆に損失が発生した銘柄があった場合は、その損失額を全体の利益と相殺することができ、かかる税金の額を抑える手続きが可能となります。
NISAの申請方法
以降の説明は、NISAもつみたてNISAも同様の説明ですので、まとめてNISAと表現します。
証券口座を作る際に一緒に申請できます。
すでに作っている証券口座があるなら、その証券口座の設定からNISAを申請することができます。
NISAの注意点
- NISA口座は各個人に対して1つしか持てません。
- NISAとつみたてNISAは同時に使用できません。
- 1年ごとにNISA口座の種類の変更(例:NISA→つみたてNISA)が可能です。ただし、当該年の枠が未使用であればいつでも変更可能
- 1年ごとにNISA口座の証券会社の変更(例:NISA→つみたてNISA)が可能です。これも、当該年の枠が未使用であればいつでも変更可能
まとめ
- NISAは、非課税で株の取り引きができる制度のこと
- 「NISA」と「つみたてNISA」、2種類がある
- NISAは2023年までと2024年からでは制度が微妙に変わる
- NISA口座は1人あたり1つまでしか持てない
- 1年(1月~12月)ごとにNISA口座の変更ができる